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2018年8月のトピックス その咳、“大人ぜんそく”かも?!

写真ぜんそく(喘息)は子どもの病気というイメージがあるかもしれませんが、大人になってから発症する人が少なくありません。長引く咳がある場合は、喘息を疑うことも必要です。今回は喘息について知り、早期発見につなげましょう。

■ 成人喘息の約6割は、大人になってから発症!

2014年の厚労省の調査によれば、喘息患者は全国に約117万7千人(※1)。なんと、そのうちの約6割が大人になってから発症しているといわれています(※2)。

※1
厚生労働省「平成26年(2014)患者調査の概況」
※2
山下直美ら、編集「薬剤師のための喘息予防・管理のガイドライン概要」

■ 重症化すると窒息死の危険も

喘息の原因は、気道の炎症です。気道に炎症があると、刺激に敏感に反応して、発作を起こしてしまいます。発作が起きると、炎症により狭くなっている気道がさらに狭くなり、たんなどの分泌物も増えることで、呼吸困難に陥ることがあります。

重症の場合は気道がふさがって、窒息死(喘息死)の危険があります。2016年度には、1,454人が喘息発作により窒息死しています。なお、喘息死に占める高齢者の割合は89.4%と高く、高齢者においてはよりいっそうの注意が必要です(※3)。

※3
「喘息予防・管理ガイドライン2018」(協和企画)

■ 早期発見のサインを知ろう

喘息は、呼吸困難の発作が起こらない場合、ただのかぜだと思い込んでしまい、受診が遅れがちです。以下のサインがみられた場合は、喘息の可能性がありますので、呼吸器内科やアレルギー科を受診しましょう。

○喘息のサイン

□ かぜのあと、2週間以上咳が続く
□ 呼吸をするとき、ゼイゼイ音がする
□ 明け方、咳や呼吸が苦しくて目が覚めることがある

■ 日常生活では対策をしっかりと

治療の基本は、「薬による治療」と「日常生活の対策」です。日常生活の注意として、掃除などの環境の整備や生活改善などで、原因となりうるものをできるだけ避けるようにしましょう。

○発作の原因

アレルギー性 ダニ、ペット(動物の毛やふけ)、花粉、ほこり など
非アレルギー性 かぜやインフルエンザ、たばこ、大気汚染物質、肥満、アルコール など

一度過敏になった気道は、元には戻りません。しかし、喘息があっても吸入薬など適切な治療でコントロールすることにより、健康な人と変わらない日常生活(仕事、勉強、運動など)を送ることができます。喘息を持ちながらオリンピックでメダルを獲得した、スケート選手の清水宏保選手や羽生結弦選手はその好例ですね。早期治療につなげるため、喘息を疑う症状があれば、早めに受診しましょう!

 
 
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