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2017年1月のトピックス こじらせにご用心! “かぜは万病のもと”

写真新年、「健やかにすごせますように」と手を合わせた方も多いのではないでしょうか。病気の代表格はかぜですが、「かぜは万病のもと」といわれるように、軽視は禁物。今回は、かぜへの正しい対処、注意すべき症状、自己判断の危険性について解説します。

■ かぜとは

かぜとは、せき、鼻水、くしゃみが出るなどの症状の総称としてつけられた病名で、専門的には「かぜ症候群」と呼ばれています。かぜの病原体はウイルスや細菌で、その種類は200以上にものぼりますが、多くはウイルスが原因といわれています。かぜで起こる呼吸器症状や全身症状は、病原体に対抗するための体の防御反応です。

■ かぜが「万病のもと」のわけ

「かぜは万病のもと」といわれるのは、かぜをこじらせて長引くと体の免疫力(抵抗力)が落ちて、新たな細菌などに感染(二次感染)しやすくなるためです。こうして起こる病気が「合併症」です。

かぜの合併症の中でも、最も発症頻度が高く注意したいのが肺炎です。とくに乳幼児、高齢者、持病(慢性疾患)を持っている人は抵抗力が弱いため、肺炎球菌による肺炎にかかりやすく、重症化して命にかかわる危険があります。肺炎球菌にはワクチンがあり、重症化予防に効果がありますので、医療機関で予防接種を受けることをおすすめします。

かぜであれば1週間ほどでよくなりますが、症状が続くようであれば合併症に進展している可能性があります。ただのかぜと考えて放置せず、早めに医療機関を受診することが大切です。

■ かぜをひいたときには

かぜ治療の基本は、体力を回復させて、病原体への抵抗力を高めることです。そのためには、安静にして十分な睡眠をとり、こまめな水分摂取、消化のよい食事を心がけます(食欲がなければ無理に食べなくてよい)。

かぜのひきはじめなら、市販のかぜ薬を飲んでしっかり休養すればよいと思いがちですが、かぜ薬(対症療法薬)はつらい症状をやわらげるもので、病原体に作用するものではありません。薬の効果が見えない、症状が長引いて他の病気が疑われる場合は、医療機関への早めの受診が大切です。

■ かぜ予防のポイント

以下のポイントを心がけることで、かぜを予防し、かぜをひいても早く治すことができます。

① 人が多く集まる場所を避ける

► 病原体に近づかないのが一番。

② 外出後の手洗い・うがいを習慣にする

► 体についた病原体を洗い落とす。

③ 部屋の保温と加湿

► かぜのウイルスは、低温・乾燥を好む。また、体が冷えると免疫力が低下する ため、室温20~25℃、湿度50~60%を目安にする。

④ 日頃の体調管理

► 日頃から十分な休養と睡眠、栄養バランスのよい食事、適度な運動を心がけて体力をつけておく。また、ストレスは免疫力を低下させるので、自分なりの工夫でストレス解消に努めておく。

さあ、新しい年の始まりです。体調・健康管理を万全にして、毎日を自分らしく、健やかにすごしていきましょう!

 
 
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