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2016年11月のトピックス あなたの飲酒スタイル、大丈夫?

写真お酒は適量であれば「百薬の長」ともいわれますが、飲みすぎは心身にさまざまな害を及ぼします。今回は、酔いのプロセスやアルコール体質について、飲酒が招く病気、お酒と上手に付き合うポイントをご紹介します。

■ お酒に「酔う」プロセス

お酒を飲んで酔うのは、お酒に含まれているアルコール(エタノール)が脳に作用し、脳をまひさせるためです。体内に入ったアルコールは肝臓で分解されますが、分解する酵素を体質的に持っていなかったり、多量に飲酒して分解が追いつかなくなると、血液中のアルコール量(血中濃度)が増え、脳のまひの程度が深くなります。さらにアルコールの血中濃度が高くなると、まひは脳全体に及び、最悪の場合、呼吸困難に陥って死に至ります。

○アルコールによる脳への影響

アルコールによる脳への影響

出典:東京法規出版「飲酒と健康生活」

■ 自分のアルコール体質を知ろう

日本人の半数はアルコール分解酵素が少なかったり、働きが弱い体質であることがわかっています。全く飲めない人、お酒を飲むと顔が赤くなる人、二日酔いがひどい人は、アルコールを十分に分解できていない証拠で、お酒に「弱い」タイプ。飲みすぎるのは危険です。

一方、一般的にいうお酒に「強い」タイプの場合は、多量飲酒につながりやすく、肝臓や脳に負担をかけてしまう危険なタイプです。

○あなたのアルコール体質は?

飲めない 1%未満のアルコールが入っているノンアルコールビールやドリンク剤でも酔うことがある、“下戸”タイプ。訓練しても飲めるようにはならず、急性アルコール中毒のリスクが高い。
弱い 顔が赤くなりやすいタイプ。血中アルコールの残存時間が比較的長く、酔いがさめにくい。過度の飲酒で健康障害、アルコール依存症(※)につながりやすい。
飲める いわゆる“上戸、ざる”といわれるタイプ。多量飲酒になりやすく、アルコール依存症や肝臓病などを招きやすい。

※ アルコール依存症:長期にわたる多量飲酒により、心身の健康を害し、社会生活に支障をきたした状態。

■ 飲酒が招く病気

適量を超える飲酒は、アルコール依存症や肝臓病だけでなく、がん、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病、認知症、うつ病や不眠を誘発・悪化させるなど、全身に悪影響をもたらします。

また、飲酒が未成年者の健康に及ぼす影響は大きく、飲酒開始年齢が若いほど将来のアルコール依存症リスクが高くなることがわかっています。妊娠期・授乳期の女性においては、お腹の赤ちゃんは母親の血液から栄養をとり、母乳も血液から作られるため、飲酒をするとアルコールが赤ちゃんに移行して、流産、死産の率が上がり、「胎児アルコール症候群」といって赤ちゃんに影響を及ぼす危険性もあります。

■ 適度な飲酒を楽しみましょう

飲めない人は、飲まないこと。飲める人も以下の適量にとどめておくと安心です。

○1日の適正飲酒量の目安(健康な成人男性の適量)

ビール:中びん1本(500ml) 
日本酒:1合(180ml)
焼酎(25度):半合程度(100ml)
ワイン:グラス2杯(200ml)
ウイスキー・ブランデー:ダブル1杯(60ml)

※ お酒に弱い体質の人や、女性(男性よりアルコールの影響を受けやすい)、高齢者(加齢とともにアルコールに弱くなる)は、上記より少量が目安です。

○お酒を楽しむためのコツ

□ たばこ・薬と一緒に飲まない
□ 家族や友人と楽しく飲む
□ 飲めない人に無理にすすめない
□ ゆっくり飲む
□ 眠るために飲まない
 
 
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