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2016年1月のトピックス 若い頃からのケアが大切 歯の健康

写真歯・口は人が生き、豊かな生活を送るうえで必要不可欠な器官であるばかりでなく、歯・口の健康状態が全身の健康状態を左右することがわかってきました。大切な歯を守るため、抜歯の原因となる病気、歯・口を健康に保つポイントを解説します。

■ 歯を失う2大原因

歯を失う2大原因は、最も多いのが歯周病(約42%)で、次がむし歯(32%)です。若い年代では「むし歯」、中高年では「歯周病」で抜歯になる割合が高くなっています。

① 歯周病

歯周病菌が歯ぐきに侵入して炎症を起こし、歯を支える歯ぐきや骨などが壊され、重症化すると歯が自然に抜けてしまいます。また、歯周病菌は血液を介して全身の臓器や血管壁にたどり着き、心筋梗塞、糖尿病、認知症などさまざまな病気を発症・悪化させます。

② むし歯

むし歯菌が糖分をもとに作り出す酸が歯を溶かして起こります。進行すると、歯の根に細菌が達して歯ぐきから膿が出ることがあり、この場合は抜歯することもあります。

■ ライフステージ別 歯と口のヘルスケア

口の中の環境は、年代ごとに変化します。むし歯や歯周病は、子どもの頃に歯と口にいい生活習慣を身につけ、大人になってからもその習慣を継続し、定期的にかかりつけ歯科医を訪れて歯科健診を受けることで予防できます。

年代 注意点 ヘルスアップPOINT
妊娠期
  • 女性ホルモンが歯周病菌の増殖を促進する。
  • 歯みがき(注1)で、歯や口を清潔に保つ。
乳幼児期
  • 家族のむし歯菌を子どもにうつさない。
  • 食事やおやつは時間を決め、だらだら食べをしない。
  • 家族のむし歯を治療し、口移し、箸やスプーンの共有はしない。
  • 歯みがき習慣を身につける。
  • フッ化物の使用を開始する(フッ化物塗布、フッ化物入り歯みがき剤)。
学童期
  • 生え変わりの時期は、歯みがきが難しい。
  • 永久歯の要となる6歳臼歯をむし歯にしない。
  • 正しい歯みがきの方法を身につける。
  • 小学校中学年ごろまで、大人が仕上げみがきを続ける。
思春期
  • ホルモンが大きく変化し、歯周病菌が急増する。
  • 生活習慣の乱れは歯みがき不足につながるため、規則正しい生活を心がける。
成人期
  • 不規則な生活、ストレスで口の中の環境が悪化し、歯周病にかかりやすくなる。
  • 規則正しい食事をして間食を減らす。
  • よくかんで食べ、だ液の洗浄・殺菌作用で歯周病を予防する。
高齢期
  • だ液の分泌量が減少し、洗浄・殺菌作用が低下する。
  • 口の中の細菌が肺炎を引き起こす。
  • 加齢により、かむ・飲み込む筋力が低下する。
  • 定期的に歯科健診を受け、歯・口の健康を維持し、体の病気を予防する。
  • だ液腺マッサージ(注2)でだ液を出す。
  • かむ、飲み込む力を維持するため、「口腔体操」(注3)を行う。

(注1)日本歯科医師会「歯のみがき方」
(注2)(一財)日本口腔保健協会「2.マッサージを取り入れましょう!」
(注3)(一財)日本口腔保健協会「食べトレ体操」

■ 歯科健診で歯を守ろう

歯や口の病気の初期は、自覚症状がなく見逃されがちです。また、細菌の“すみ家”である歯の汚れを取り除くには、正しい歯みがきが必須ですが、多くの人が自己流のみがき方で汚れを落としきれていません。

歯科健診では、病気の発見はもちろん、歯を徹底的に掃除してもらえ、その人に合った歯みがき方法を教えてもらえます。定期的に歯科健診を受け、信頼できるかかりつけ歯科医とチームを組んで、一生を通じた歯と全身の健康づくりに取り組みましょう!

 
 
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