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2015年6月のトピックス ストレスがもたらす病気

写真社会生活を営む以上、ストレスは避けがたいものです。そのため、気づかぬうちに「ストレス」が原因で心身の病気を引き起こすことがあります。予防や対策のために、おもな症状の解説、ストレスコントロールの方法についてご紹介します。

■ ストレスとは?

私たちの心身をゴムボールにたとえてみます。ボールが押されてへこんだ状態が「ストレス反応」、ボールを押す力を「ストレス要因(ストレッサー)」といいます。

私たちの心身は健康な状態であれば、へこんでも自然に戻る力(復元力)を持っており、誰もがへこんだり戻ったりしながら生活しています。しかし、ストレスが強すぎたり、長期間になりすぎると、「過度なストレス」となって心身が押しつぶされ、心身にさまざまな障害が起こる危険があります。

○おもなストレスの要因

心理・社会的要因 身体的要因 環境的要因
  • 仕事の問題
  • 家庭の問題
  • 経済的な問題
  • 人間関係 など
  • 肉体的な疲労
  • 睡眠不足
  • 病気
  • けが など
  • ウイルス
  • 花粉
  • 騒音
  • 照明
  • 寒さ
  • 気象の変化
  • アルコール
  • ニコチン など

■ ストレスを受けるとどうなる?

ストレスによって、私たちの心身にはさまざまな反応が起こります(ストレス反応)。ストレス反応の現れかたは人それぞれですが、おもに「体」「心」「行動」の3つに現れます。自分にストレスがかかったとき、どのような反応が起こりやすいかを知っておくと、より早くストレスの危険信号として気づくことができます。

○あなたのストレスパターンをCHECK!

□首や肩がこっている

□目が疲れている

□頭痛がある

□肌が荒れている

□なかなか眠れない・眠りが浅い

□食欲がない

□不安だ

□落ち込んでいる

□イライラする

□楽しくない

□集中力が落ちている

□自信がない

□やる気が起きない

□生活が乱れている

□食べすぎてしまう

□飲みすぎてしまう

□つい衝動買いをしてしまう

□じっとしていられない

□カッとなりやすい

□遅刻や欠勤をする

ストレスが
身体面に出る

ストレスが
心理面に出る

ストレスが
行動面に出る

■ 過度のストレスが招く心身の病気

うつ病 「気分が落ち込み、何もする気が起きない」うつ状態が長期間続いて日常生活にも影響が出ます。治療により回復することが多いものの、再発しやすく、無理を重ねると自殺に至ることもあるため注意が必要です。
不安障害 普通なら問題のない状況や対象に対して耐えられないような不安を感じ、精神症状、身体症状、また行動面に症状が現れます。適応障害、パニック障害、強迫性障害、外傷後ストレス障害(PTSD)などの種類があります。
心身症 ストレスが体に影響を及ぼし、身体疾患として現れます。胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群などの消化器系の病気が典型ですが、ほかにも高血圧症、頭痛、ぜん息、アトピー性皮膚炎など多岐にわたります。
依存症 いけないとわかっていても、セルフコントロールができなくなります。過度の飲酒などのアルコール依存症、麻薬などの薬物、ギャンブル、買い物、ゲームなどへの依存が知られています。進行すると日常生活や社会生活に支障が出ます。

■ どこで診てもらえばいい?

上記のような症状がある場合、最初から専門医にかからなくても、相談しやすい内科医に受診し、必要に応じて専門医を紹介してもらうことができます。また、地域の精神保健福祉センターや保健所、保健センターなどに相談する方法もあります。

■ ストレスをためない・ストレスに強くなる! ライフスタイルを身につけよう!!

ストレス対策【1】 毎日の生活習慣を整える

心身の健康は、規則正しい生活習慣からつくられます。「睡眠」「食事」「運動」の3つの生活習慣について見直してみましょう。

良質の睡眠 バランスの
とれた食事
適度な運動習慣
  • 安眠できる環境をつくり、12時前に就寝
  • 就寝直前の飲酒・飲食は避ける
  • 毎朝、決まった時間に起きる
  • 快適な目覚めがあれば、睡眠時間にはこだわらない
  • 規則正しく、栄養バランスよく
  • 誰かと楽しみながら食べるのもよい
  • 食べすぎない
  • 飲酒は適量。毎日飲まない
  • 今より1日10分多く、体を動かそう
  • ウォーキングやストレッチなど簡単なものでOK
  • 家事でよく体を動かすことでもよい
  • 「またやりたい」と思える程度の頻度・強度で

ストレス対策【2】 身近なストレス解消法をもつ

自分に合ったストレス解消法でストレスをこまめに解消しましょう。ほんのひとときでも気持ちを切り替え、リラックスすることがストレスの軽減に役立ちます。

自分の好きなこと、
没頭できるもの
心身ともに
リラックスできること
  • 読書や音楽・映画鑑賞、カラオケで歌う、おしゃべりなど、自分が心底楽しめるもの
  • スポーツも効果的。一人もよいが仲間がいるとなお楽しい
  • お風呂でぬるめのお湯にゆっくりつかる
  • ゆっくりと腹式呼吸をする
  • 自然と親しむ(散歩、ガーデニング、旅行など)

ストレス対策【3】 物事の考え方、見方を工夫する

ストレスで心が疲れてくると、物事の考え方や見方が固定的かつ狭くなりがちです。上手に発想の転換を図り、柔軟な思考力や広い視野を持つ工夫をすると、心にゆとりが生まれます。

(例)

きっとうまくいかない →次はきっとうまくいく
絶対に〇〇しなければならない →できれば〇〇ができるとよい
このやりかたしかない →違うやりかたもある
できなければ意味がない

→できないときもある。
次に生かすことが大事

これだけしかできなかった →これだけできた

■ 困ったときは相談しよう

ストレスがいつまでも解消できない、心身の不調が続いているなど、一人で解決できない問題は、上記の医療機関や公的機関に相談する以外にも、身近な誰かに相談してみましょう。話すことで気持ちが楽になるだけでなく、問題を冷静にとらえるきっかけになるなど、解決の糸口が見えてくることがあります。

 
 
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