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2015年4月のトピックス 内臓(肝・胆・膵)を健康にしよう!

写真肝臓、胆のう、膵臓(すいぞう)は協力し合って働いている重要な臓器たちですが、その働きを知っていますか? 3つの臓器の特徴と病気を解説し、健康を維持し守るポイントをご紹介します。

■ 肝臓の特徴とおもな病気

重さが約1.2kgある、大きな臓器です。栄養素の代謝や有毒物質の解毒など数百種類の幅広い働きを行っていることから、“人体の化学工場”と呼ばれます。また肝臓には、手術などで一部を切除しても新たに再生する高い「再生能力」や、全体の7割がダメージを受けても残りの3割で機能を補える「予備能力」が備わっています。このような我慢強さが、“沈黙の臓器”と言われるゆえんでもあります。それだけに、自覚症状が現れたときには肝臓病はかなり進行していることになります。肝臓病の人の7割は、健康診断などで発見されます。

○おもな働き:

①代謝 食事でとった栄養は、胃や腸などの消化器官で分解された後、肝臓に到着。肝臓は、その栄養をエネルギーに変えたり、各器官に必要な形に作り変える。
②解毒 体にとって有害なアルコールやアンモニアなどの成分を分解し、排出する。
③胆汁(たんじゅう)の分泌 脂肪の消化に不可欠な胆汁を生成する。

○おもな病気:
ウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、肥満による脂肪肝、非アルコール性脂肪肝(NASH)など。

肝臓・胆のう・膵臓の位置
※リンクの図1参照
(出典:がんサポート ホームページ)

■胆のうの特徴とおもな病気

サイズは約10cm、20g程度と小さな臓器です。肝臓が作った胆汁を濃縮して、貯蔵します。胆汁は消化液のひとつで、胃で消化された食べ物が十二指腸に入ってくると、胆のうから胆のう管を通って十二指腸に胆汁が送り出され、脂肪の消化吸収を助けます。

〇おもな病気:
胆のう結石、胆のうポリープ。

■ 膵臓(すいぞう)の特徴とおもな病気

サイズは10~15cm、70g前後で胃の裏側にある、小さな臓器です。食べ物の消化に必要ないくつもの消化酵素を含んだ「膵液(すいえき)」と呼ばれる消化液や、血糖量を調節する「インスリン」というホルモンを作ります。

〇おもな病気:
急性・慢性膵炎、膵臓がん、膵炎が原因の糖尿病など。

■ 肝臓・胆のう・膵臓(肝・胆・膵)を守る2つの手

(1) 「て」きせつ(適切)な生活習慣を心がける

①規則正しく食事をとる ②質の高い睡眠 ③栄養バランスのよい食事 ④禁煙 ⑤定期的な運動 ⑥節酒 ⑦上手なストレス解消

栄養素を体内に取り入れる働きを担う肝・胆・膵にとって、栄養バランスの悪い食事や暴飲暴食、不規則な食事は、大きな負担になります。「栄養バランスのよい食事」とは、「さまざまな栄養素をもつ食材を偏らずに、適切な量をとれる食事」です。よい見本は日本の定食。「主食+副菜+主菜」という組み合わせを基本に、牛乳・乳製品や果物をほどよく加えましょう。

日頃から、適切な生活習慣を心がけて、肝・胆・膵の免疫力(病気を防ぐ力)を高めましょう!

(2) 「て」いきてき(定期的)に健診を受ける

肝・胆・膵ともに、初期の段階では自覚症状が現れにくいため、年に1回は健康診断を受けることが病気の早期発見のためにとても大切です。

また、肝・胆・膵に起こる病気は肥満とも深くかかわるため、肥満(内臓脂肪の蓄積がある)かどうかを調べてくれる40歳からの特定健診も賢く利用して、健康管理に役立てましょう!

 
 
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