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2015年1月のトピックス 新年に“健康寿命”を考える

写真「健康」や「長生き」は、いつの世も変わらぬ人々の願いです。新年の第1回目は、長寿を堪能し、はつらつと生きるためのポイントをご紹介します。

■ 「健康寿命」を延ばそう

今や、日本人の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳です。一方、“介護を必要としないで自立した生活ができる期間”を指す「健康寿命」のほうは、男性71.19歳、女性74.21歳です(厚生労働省 平成25年)。

これらを「平均寿命-健康寿命=不健康な期間」の公式にあてはめると、病気や障害に悩まされながらすごす「不健康な期間」が約10年もあることがわかります。この不健康な期間をできるだけ短くし、健康寿命を長くして、いきいきと暮らせるように変えていくためには、「今、このときから」、日々の生活習慣を見直していくことが大切です。

■心の健康を大切にしよう

心の健康は体の健康に大きな影響を与えるものです。現代はストレスの時代ともいわれ、ストレスは社会生活を送る以上、避けては通れません。そのため、ストレスとの付き合いの基本である「セルフケア」を身につけることが、人生という長いステージを深く楽しく味わうことにつながります。

ストレスと上手に付き合うコツ

  • 元気になれるストレス解消法を持つ(運動、趣味、入浴、自然とのふれあいなど)。
  • 適度な運動やバランスのとれた栄養・食生活で日々の体調を守る。
  • 睡眠をしっかりとるなど、休養の時間をもつ。
  • 過度の飲酒やうつ状態が続くなどの異常に注意する。

■ 栄養・食生活を改めて考えよう

適正な質と量の食事をバランスよく、規則正しくとることは、健康生活の基本です。栄養・食生活の乱れは生活習慣病の要因になり、子どもの成長や高齢者の衰弱にも大きく影響します。

食生活の見直しポイント

  • 「孤食(一人でとる食事)」は、食生活の乱れにつながりやすくなります。家族などと食卓を囲む「共食」で、楽しく食事をとろう。
  • 減塩は血圧を下げ、胃がんのリスクの減少に効果あり。塩やしょうゆを食卓に置かず、調理ではだしのうまみをきかせ、柑橘類や香辛料、香味野菜などを塩の代わりに利用しよう。
  • 野菜・果物は体重コントロールに役立ち、がんの予防にも効果あり。目安として、1日5皿の野菜料理とみかん2個程度の果物を食べよう。

■ 運動習慣を身につけよう

ストレス解消に趣味を楽しんだり、食材を買いに行ったりするには、いくつになっても歩ける丈夫な足腰が必要。運動に苦手意識があっても、忙しくて時間がなくても、生活の中には運動のチャンスがいっぱい。まずは、日常生活でこまめに動いて、今より10分多く体を動かす運動習慣を身につけましょう。

日常生活の中で体を動かすポイント

  • 近所の買い物には、自転車や車を使わず歩いていく。
  • エスカレーターを使わず、階段の上り下りを運動の機会にする。
  • 布団の上げ下ろし、床の拭き掃除などの家事を積極的にやって体を動かす。
  • 仕事の合間やテレビを見ながら、簡単ストレッチや筋力トレーニングをやってみる。

■ 人とのつながり(絆)が健康をつくる

人と人とのつながりが健康や幸福感にまで影響することを示したデータがあります。人といっしょに話す、いっしょに食事をする、いっしょに笑い、楽しむことは、毎日の生活を豊かにしてくれます。そして、誰かの役に立つことや悩みを聞いてくれる相手がいることは、心を元気にしてくれます。

人とつながる力を高めるポイント

  • 人付き合いの基本はあいさつ。明るいあいさつで、お付き合いのきっかけをつくろう。
  • 小さな親切・思いやりに「ありがとう」と返す、そんな積み重ねでよい関係をつくろう。
  • 地域のイベントに参加して、身近な人や地域の人とのつながりをつくろう。

今年も、そしてこれからもずっとはつらつと生きるために、心と体の病気を予防し、健康を守って、健康寿命を延ばしましょう!

参考文献:
辻一郎(2004)『のばそう健康寿命』(岩波アクティブ新書)岩波書店
辻一郎(2010)『病気になりやすい「性格」』(朝日新書)朝日新聞出版
辻一郎監修(2012)『いきいき健康寿命をのばそう』東京法規出版

 
 
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