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2013年10月のトピックス 口をつけたペットボトル飲料にご注意を!


写真携帯して必要なときに飲めるペットボトル飲料は、私たちの生活にとても身近な存在です。ペットボトルにそのまま口をつけて飲む……あたり前の光景ですが、ペットボトルの飲み残しには、“細菌汚染”という思わぬリスクが! その実態をご紹介します。

■ 飲み残した多くのペットボトル飲料で、細菌が増殖!!

ペットボトルに直接口をつけて飲んだ場合、様々な細菌がペットボトルの飲み物の中に混入することが予想されます。そこで、国民生活センターでは、5種類のペットボトル飲料(ミネラルウォーター・ニアウォーター※・果汁飲料・スポーツ飲料・茶系飲料)に身の回りの細菌(手からの大腸菌、食品からの黄色ブドウ球菌・枯草菌・酵母、口内常在菌であるカンジダ菌)を加えて、5℃・20℃・30℃で保管して菌数の変化を調べました。

※ニアウォーター:明確な定義はないが、一般的に水にビタミンやカルシウムなどの栄養素や果汁を加えた飲料のこと。

●ペットボトル飲料の微生物テスト
飲料の種類 温度
5℃ 20℃ 30℃
ミネラルウォーター 変化なし 変化なし 変化なし
ニアウォーター 変化なし 増加 増加
果汁飲料 変化なし 増加 増加
スポーツ飲料 変化なし 増加 増加
茶系飲料 変化なし 増加 増加

資料:独立行政法人 国民生活センター「500mlペットボトル入り清涼飲料の商品テスト結果」
http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20000406_1.html

実験の結果、いずれの飲料においても5℃で保管した場合は、菌はほとんど増えていませんでした。また、栄養素がないミネラルウォーターでは、温度が高い、細菌にとって好条件の場合でも菌数にほとんど変化はありませんでした。

しかし、ジュース、スポーツ飲料、お茶などは、糖分など細菌の栄養分となる成分が含まれています。そのため、一度口をつけて飲んだペットボトル飲料を常温で何時間も持ち歩いたり、放置した場合、ペットボトルの中で細菌が確実に増殖するということが、この実験により明らかになりました。

ちなみに、お茶には抗酸化作用・抗菌作用のあるカテキンが含まれているのに、どうして? と思われるかもしれませんが、ペットボトル飲料の場合は苦味成分でもあるカテキン含有量が抑えられているため、細菌の増殖を防ぐ効果がなかったと推測されます。

■ ペットボトル飲料を安全に飲むための注意ポイント

長時間放置して菌が繁殖したペットボトル飲料を飲んで、気持ちが悪くなったという健康被害も出ているようです。

食中毒予防の3原則は、①(原因となる菌やウイルスを)つけない ②増やさない ③やっつける。ペットボトル飲料の場合は、菌をつけない・増やさない工夫をして、 “おいしいお付き合い”をしていきたいですね!

●ペットボトル飲料を安全に飲むための3つのポイント
 開けたら早めに飲みきり、飲み残しは冷蔵庫で保存しよう
 飲み残しそうな場合は、コップに移し替えて飲もう(乳幼児はこれが安心)
 (幼児などは)早めに飲みきれる小さめのサイズを選ぼう
 
 
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